日記

日本語の練習

近況

先日指導教員と面談したところ修論が通らないかも知れないと言われた

その理由は僕の研究テーマが意味がないものだかららしい

先生が自分で振ってきたテーマなのに

前回の面談で僕が次はこれをやると言って「それでいいんじゃないんですか」と言われた作業についても「どうしてそんな意味がないことをやっているのか」と攻められた

ずっとどの学生に対してもこうで中身のある面談なんてできないと諦めているんだけど自分の修了がかかってくるとマトモな思考が出来ず指導教員の発言を真に受けてしまったりする

 

ということで自分の現状を客観的に捉えるために久々にブログを書きたいなあと思った(例の如くほぼほぼ愚痴)

 

まず僕の修論関係

僕が所属している研究室は同じ専攻に研究分野が近い研究室が一つしかなかったんだけど、その研究室の教授が退官されて修論審査などで研究内容が分かる先生がおらずほぼほぼ適当にパスできるという状況だった

そんな状況なので指導教員は「どうせ私しか審査できる人いないし面談とかしなくていいです」と指導を尽く断ってきていた

面談を申し込んでも無視されていた

それなのに先月半ば修論審査申請書と提出期限直前「僕は毎年この時期になると留年させていいか親に相談するんだよね」「君は面談もしてないしこのままじゃ留年だよ」というようなことを突然言ってきた

面談を申し込んでも無視されるし指導教員と関わらずやってた僕はああこういう教授だったと思い出しながら面談を申し込んだ

そして流石にメールは無視されず面談をすることになったんだけど、面談当日教授は会議室に入ってくるなり「ちゃんと資料を作ってきたんですか」といって僕が「中間報告ほど丁寧なものではないですけど…」と答えると「そんなんじゃダメだよ」といって出て行った

仕方ないので資料を作りなおして修論審査申請書提出期限当日に面談をすることになった

その面談はすんなり終わった(感覚が麻痺してるので他所の研究室からするとすんなりではないかも知れない)

その会議で明日までにやってくださいと作業を振られたから徹夜してやって資料をまとめてメールで送ったんだけど無視された

その後修論審査に他所の専攻から研究分野の先生がくるから下手な修論だと通らないかも知れませんとメールがきたりして上の修論が通らないかもと言われた会議に続く

 

次に研究室全体の話

構成員は指導教員、副指導教員、研究員、秘書2人に学生10人ちょっとと言う感じ

指導教員と副指導教員の研究員は書類上は別の研究室ということになってるっぽく副指導教員の研究室の所属学生は別の棟にいる

研究室内でいくつかのプロジェクトが走ってて数人の学生はその中で仕事を与えられている

そしてそのプロジェクト内での会議が週に数回ある

所謂ブラック研究室で学生が例年辞めてる

前提はこのぐらいで僕から見た教授の現状なんだけど、元からちょっとでも自分の発言を否定されると顔を真っ赤にしてキレる、会議中でも自分がいかに凄いかばかり語りたがる、他人の自殺を笑い話と言い切るといった有様だったのに更にそこに年齢も年齢なので認知症っぽい症状が加わってバケモンになってる

そして副指導教員は指導教員の発言には絶対にうなずく

僕の修論についての面談の話でもあったように指導教員は自分で振った作業や研究テーマを後になって意味がないということが多い

にもかかわらず指導教員がやると言った作業はとりあえずやるといった方針なので全くプロジェクトなども回っていない

成果もないのに突然学会に出すと言ったり出さないと言ったりやっぱり出すと言ったりして関係する学生や副指導教員は振り回されてる

いきなり18時から会議をやると言い出して参加しなかった学生をプロジェクトから外すと言い出したこともあった

その上会議の大半は指導教員の自慢話や謎の精神論で溶けるしもうお終い

研究員は日単位でサビ残させられてる

副指導教員はてんてこ舞いで常に眉間を抑えて渋い顔をしている

これは僕の主観なんだけど研究室で取り組んでいるテーマももう進歩していない

僕が卒論でやった研究の焼きましを後輩が学会で発表させられてたりする

学会発表というと一般にできると嬉しいらしいけど僕が所属している研究室の学生たちからすると新規性のないものを発表させられる罰ゲームのような認識になってる

指導教員がそこそこヘビーな仕事を振りながらや振ったあとに「こんなことをやっても意味ないんですけどね」と平気で言うのも聴いてると思う

学生から見ると学生の労働時間とかどうでも良いと思ってそう

僕の修論とか上の通りの有様だし同期なんかは先月研究テーマをかえられたりしてるんだけどそれでも一番指導教員と関わってる後輩から「先輩たちは逃げきれて良いですね」と言われた

来年はもっと酷くなるという確信があるらしい

 

そんなこんなで現状を振り返ったけど研究室がこんな有様じゃやっぱなんかもうどうしようもないよなあという感じ

逃げ出す努力をしなかった訳でもないし天災にあったと思って修了までやり過ごすしかない(その修了が危ういんだけど…)

先週の会議で色々無駄と言われたけどそもそも仕事を振りながらその仕事を無駄と言うような人間だしその会議で明らかに進んでない後輩の研究について完璧だとか言ってたしまじめに受け取るだけ無駄だろうとも思う(指導教員の話をまじめに受け取れないというのもひどい話だと思うけど)

つらい

後輩たちはどうなるんだろう自分で研究テーマを考えるにしてもそういう下地のある研究室じゃないし適切な指導が受けられる研究室でもないし

僕はM1で無理にでもやめなかったことを後悔してると伝えているけど理解してもらえてるかはわからない

この無駄に過ごしてる時間で他の研究室に行った同期や同じ会社に入社してくる同期たちとどれほど能力に差がついたかと考えると胸が痛い

つらい